‘どれだけ探し步いたのだろうか。
その场所に辿り着くまでに巡らせた想いは、
きっと彼女と过ごした时间を何倍にも
增幅させていて。
でも、ようやく见つけだした。
刻を止めたこの场所。
あの顷と变わらぬ美しい姿----’
セピアの雾は神圣な 再会に相应しく思えて
浊って见えてた视界が光を探しあてた
この时を信じて何度命を断つことやめたのだろう
何も变わらず美しい 后ろ姿抱いた
听かせてあげたい物语 あれから随分增えて
あの顷と同じようには、歌ってあげられないけど……
声が枯れても、想いは枯れずに
屈さぬ钢の决意を 消さずに燃やし续け
二人の距离を ah... 取り戾して……
长い时を经て变わった
仆の声に彼女は户惑い
病气でもしたのですか、と优しく气遣う
语ったあげたい物语 それより大切なこと
二人のこれからの长い 人生创っていくんだ
もしも世界に答えがあるなら
この爱こそが秽れなき 微かな昙りもない
死さえ踏み越え ah... 摇るがぬモノ……
‘彼女は肉体を失った影响か、
仅かながらも睑に光を感じることがあるという。
'この包带をとって世界を见るときは、
あなたとともに----'
そう语る彼女の表情はまるで少女のように辉いていて。
その言叶は旅してきた茨の道を。时间を。
全ての苦劳を忘れてしまうほどに何よりも嬉しくて……。
'やっとあなたの颜をみることができる'
振り返り仆の颜をみたイヴは、讶しげに问いかける’
“あなたは……谁?
私の知っているあの人じゃ、ない----”
‘理想化され、彼女の中では
まだ若い姿でいるはずの青年はそこにはなく。
いるのはただ衰え、くたびれた老人だけ。
数十年という途方もない年月は、
生きた侧にだけ残酷に流れていた’
“私の前からいなくなって。あなたなんて、知らない”
もしも世界に答えがあるなら
最期にはどうか救いを 刻んで残してほしい
それが嘘でも ah... 伪りでも
もしも世界に答えがあるなら
优しいものだと信じて 步んできた旅路は
脆く碎かれ、意味をなくした
‘老人は叹き绝望し、
何も语ることなく自らの命を断った’
“さようなら。仆の爱したイヴ”
“本当の彼はいつきてくださるのでしょう。
ずっと、いつまでも待ち续けますわ……”
‘イヴはそう玄き、冷たい瞳で
老人の尸を见下ろしていた----’
- 专辑:黎明ローレライ
- 歌手:少女病
- 歌曲:もしも世界に答えがあるなら