一度だけ掛け違えた心には
小さな闇があった
「退屈」に臆病になっているのは
きっと君もそうだろう
誰も知らない
すれ違いの現実の中
重なる小さなウソが傷を深める
下弦の月の光が僕の底に染み込んでいく
君の手に触れていても越えられない
この境界線
君にさえ息を殺しているのは
孤独へのシグナル
どこからか忍び寄る不安に
身を埋める
人混みの中
目を閉じたら一人ぼっちで
寂しさが鮮やかに
込み上げてくる
下弦の月の光が僕の底に染み込んでいく
君の手に触れていても満たされない
この僕の心
繰り返していく
また朝に溶けていく
- 专辑:カスケード
- 歌手:UNLIMITS
- 歌曲:孤独へのシグナル