改札の前つなぐ手と手
いつものざわめき 新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに 君を見ていた
君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を
僕は探してた
君の手を引くその役目が
僕の使命だなんてそう思ってた
だけど今わかったんだ 僕なら
もう重ねた日々が ほら、導いてくれる
君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
二人はいつもどんな時も
つながって行ける
突然不意に鳴り響くベルの音
焦る僕 解(ほど)ける手 離れてく君
夢中で呼び止めて 抱きしめたんだ
君がどこに行ったって 僕の声で守るよ
君が僕の前に現れた日から
何もかもが近く見えたんだ
抑えきれない思いをこの声に乗せて
遠く君の町へ届けよう
たとえばそれがこんな歌だったら
僕らはどこにいたとしても
つながって行ける
- 专辑:MAN-Love Song Covers 2-
- 歌手:Ms.OOJA
- 歌曲:奏 (かなで)