息もしないまま 体を海に任せて
うつ伏せで揺られ 力尽きてた
どうか幸せは 遠くにあって欲しいと
でも逃したんだ 届く根拠もなしに
ゆらゆらな過去よ 苦手なものをすり抜け
()な私は 隙間だらけさ
不器用じゃなくて 特殊な理想と願望
それしか無かった それを盾に生きてた
特別なんだって 思い込んでて
黙りこんでるよ 見つめてはいた
好かれたりしない それでいいんだ
今日を壊す時 訪れるから
目的も無くし 戻るチカラも
涙も無慈悲に 海に溶けてった
なんだったんだろうな?
沈まないんだ パラノイアの海に
浮かんでるだけさ
死ぬわけじゃないけどさ
死んでるみたいに
努力サボる なんでだ?
たどり着いたのは 見知らぬ島で
食料はほんと 木の実と魚
ありきたりだけど 安心があって
涙で濡れていた 腹を満たすの
優しい自分は そこにはいたし
後悔もしたし 帰ろうとした
ムキになってたよ 勇気出したんだ
パラノイアの海を
君に背を向けて 非凡に笑顔を送り
素直になれたと 僕は思った
けれど満ちてると 本性が目覚めていた
ひねくれていたい 夜明けに海へ向かう
- 专辑:想いが歴史に変わる時
- 歌手:幽閉サテライト
- 歌曲:パラノイアの海