一私は、嗚呼 自らの心を信ずる自由を有する。
一私は、そう 貴方への想いを貫く自由を有する。
お偉い法も役人も 何人たりとも触れやしない。
善人ぶった悪魔などに、私の権利を冒せやしない。
言の葉溢れる此の場所で
私は貴方に出逢いました
目深に帽子を被る人
誰より言葉を 愛した人
一私は、好んで翼を折る鳥はいないと想ふ。
一私は、好んで嵐を飛ぶ鳥はいないと想ふ。
鼓笛の音が群集を 前へ倣えと追い立て急かす
右も左も解らずに 如何に正しさを明かすのだろう。
色鮮やかな砂糖菓子に
貴方と結んだロマネスク
甘い言葉は必要ない
紅葉が忍んで 頬を染めた
“一私は、身命を賭してお国を守ると誓います。
一私は、忠誠と勇気をお国へ捧ぐと誓います。”
“愛しい君を守る為、君への想いを断ち切ります”
滲んだ文字が何よりも
“愛しています”と伝えてくれた。
言の葉溢れる此の場所で
貴方の帰りをお待ちします
濡れたこの文を抱きしめて
飛びゆく鳥の 影を想う
飛びゆく鳥の 影を想う
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恋歌(れんか)宣誓(せんせい)
一(ひとつ)私(わたし)は、嗚呼(ああ) 自(みずか)らの心(こころ)を信(しん)ずる自由(じゆう)を有(ゆう)する。
一(ひとつ)私(わたし)は、そう 貴方(あなた)への想(おも)いを貫(つらぬ)く自由(じゆう)を有(ゆう)する。
お偉(えら)い法(ほう)も役人(やくにん)も 何人(なんびと)たりとも触(さわ)れやしない。
善人(ぜんにん)ぶった悪魔(ひと)などに、私(わたし)の権利(けんり)を冒(おか)せやしない。
言の葉(ことのは)溢(あふ)れる此(こ)の場所(ばしょ)で
私(わたし)は貴方(あなた)に出逢(であ)いました
目深(まぶか)に帽子(ぼうし)を被(かぶ)る人(ひと)
誰(だれ)より言葉(ことば)を 愛(あい)した人(ひと)
一(ひとつ)私(わたし)は、好(この)んで翼(つばさ)を折(お)る鳥(とり)はいないと想(そう)ふ。
一(ひとつ)私(わたし)は、好(この)んで嵐(あらし)を飛(と)ぶ鳥(とり)はいないと想(そう)ふ。
鼓笛(こてき)の音(おと)が群集(ぐんしゅう)を 前(まえ)へ倣(なら)えと追(お)い立(た)て急(せ)かす
右(みぎ)も左(ひだり)も解(わか)らずに 如何(いか)に正(ただ)しさを明(あ)かすのだろう。
色鮮(いろあざ)やかな砂糖菓子(さとうがし)に
貴方(あなた)と結(むす)んだロマネスク
甘(あま)い言葉(ことば)は必要(ひつよう)ない
紅葉(もみじ)が忍(しの)んで 頬(ほほ)を染(そ)めた
“一(ひとつ)私(わたし)は、身命(しんめい)を賭(と)してお国(くに)を守(まも)ると誓(ちか)います。
一(ひとつ)私(わたし)は、忠誠(ちゅうせい)と勇気(ゆうき)をお国(くに)へ捧(ささ)ぐと誓(ちか)います。”
“愛(いと)しい君(きみ)を守(まも)る為(ため)、君(きみ)への想(おも)いを断(た)ち切(き)ります”
滲(にじ)んだ文字(もじ)が何(なに)よりも
“愛(あい)しています”と伝(つた)えてくれた。
言の葉(ことのは)溢(あふ)れる此(こ)の場所(ばしょ)で
貴方(あなた)の帰(かえ)りをお待(ま)ちします
濡(ぬ)れたこの文(ふみ)を抱(だ)きしめて
飛(と)びゆく鳥(とり)の 影(かげ)を想(おも)う
飛(と)びゆく鳥(とり)の 影(かげ)を想(おも)う
- 专辑:金平糖ロマネスク
- 歌手:中恵光城
- 歌曲:恋歌宣誓