永久に消えぬ血の嘆き 死せぬ呪よ
生き続ける虚しさを誰が 気付くというのだろう
天神がたもう恵み 雨水に乞う
大地に眠る彼の元へと 我が身誘い給え
色鮮やかなる草花も 広大に広がる空さえも
今となっては色褪せて唯の灰色の紙切れの如く
瞳閉じれば微笑む君よ 貴方はどんな顔だったろう
朽ちぬ身体というのに記憶は薄れ 滅び崩れて逝くのか
忘らるる想いよ風に乗り 消え逝く前に彼の人の元
潰えた道辿り着くまで 私のこの心届けておくれ
あれからどれほどの時流れたのか
遂に腕を動かす事も適わぬようになった
されど鼓動は鳴り止む事知らず この身を生かし続ける
人ヒトリいぬこの地で 尚も生き続けろというのだろうか
唯一動くこの唇で乞い唄を紡ぎ謳い奉る
天神よ大地に眠る彼の元へと我が身を誘い給え
忘らるる想いよ風に乗り 消え逝く前に彼の人の元
この身は共には逝けぬとも 我が心だけでも届け給え
- 专辑:ECHO BLUE
- 歌手:仕事してP
- 歌曲:コイウタ (ECHO BLUE MIX)