巡る時 うつろう景色 少しづつ
花は咲き 色を纏い 枯れてく
一人 きり進む 時計の針は また一回り
今もまた 孤独に揺られて眠る
胸の奥に 大切な 思い出だけ
手のひらには 温かく私を染める 花
欠けても満ち無い 凍みても溶けない 心に舞い落つ 雫さえ
空はただ高く 月はただ清く 伸ばす指先に 霞む雲
闇の中で 遥か伸びる 終わらない旅路の途中
硝子越しの キミの瞳 笑い声に 救われたから
駆ける時 うつろう景色 また少し
人は生き 童は生まれ 続く
廻る砂時計 幾度幾度 絶えることなく
ただ一人 孤独に抱かれまどろむ
始まる朝 終わる夜 歩き続け
握りしめた 手のひらに もう枯れ落ちた 花びら
無言り続ける 道標のように 啼く言葉は 空に消え
綾織の日々と 終わらない夢が 震える心を 抱締めた
頬を濡らす 涙だけは 露に消えると言うのに
私はまだ一人きりの 明日へ進む
恋焦がれた あの日の影 それが夢だとしても
遠く遠く 誰かを呼ぶ 懐かしい声に振り向き
今 巡る時 うつろう景色 少しづつ
花は咲き 色を纏い 枯れても
芽吹く
ひとひらの 儚く脆い 蕾を胸に
語り継ぐ 過去と変わらない未来を
Samsara
Vocal:みぃ
Arranger:GCHM
Lyrics:Asenaria
Album:GET IN THE RING - AQ
Original:東方靈異伝 -永遠の巫女
- 专辑:AQ
- 歌手:GET IN THE RING
- 歌曲:Samsara