どこで生まれてどこへいくのか
確かな居場所も知らないまま
磁力のような何かに引かれ
ゆらゆらゆらゆら揺られている
まんまる月もアンドロメダも
どこかの彼方で光っているな
トゲトゲ付の花束だけが
近くて痛くてもどかしい
ばらばらばらら!すり減らして
ばらばらばらら!すり減らして
たまむし色のお星様さながら花火のようだった!
息を切らして加速して息を切らして加速して
きらきら色の星くずはぱらぱら石くずになった!
どこまでゆけば辿り着くのか
彼方の景色を追いかけている
空には線で結ばれた石
遠くてぼやけてもどかしい
めらめらめらら!燃えあがって
めらめらめらら!燃えあがって
トゲトゲ付の花束はさながら花火のようだった!
息を切らして加速して息を切らして加速して
輝く空の下人は何かと結ばれていたい!
僕の胸の奥をドクドクさせて止まないグロスの尾
煌煌たる灯火の心備えて漸進する
真冬の星座も雪も白金も
氷も神話も蒸発する
僕の胸の内をジリジリ掻き分けてゆくパールの尾
紅紅たるオールトの雲にまぎれて変身する
僕の胸の奥をドクドクさせて止まないグロスの尾
煌煌たる灯火の光輝くその一秒
ばらばらばらら!すり減らして
ばらばらばらら!すり減らして
たまむし色のお星様さながら花火のようだった!
息を切らして加速して息を切らして加速して
きらきら色の星くずはぱらぱら石くずになった!
- 专辑:火星にゆれる水声
- 歌手:10日P
- 歌曲:彗星