原曲:【魂の花 ~ Another Dream】【花は幻想のままに】
ここは どこと 見わたすかぎりに
花さくひまわりの海
いつの まにか てる日をあびては
まるでたいようの畑
とおく どこか きこえてくるのは
ふしぎとたのしげな音
けれど 父さも母さもいなけりゃ
しだいに 心ぼそくなる
その身の末期、知ることもなく
ゆららゆららとただ屈託の無くー。
花よ 幻想に咲いて
迎えはまだ来ない
その仮命のある限り
今はただ揺れていてよ
全て 人は 孤独に生きては
最期も独りの運命
我らが 生きる その生涯に
添える彩なども 無ければ
曼珠沙華を 映したかのよな
その髪 それでも綺麗で
叶うならこの生涯を共にと
そんな告白を 飲み込んで
その身の末期、確かめられず
さららさららとただ想いに沈むー。
花よ 幻想に咲いて
迎えは待たずとも
その仮命のある限り
今はただ咲いていてよ
果てた命を
蘇生える幻想に捧ぐ
咲かせるは魂の花
殺しもすれば 殺されもする
いつかの報いの 果てか
なればここは 終の幽世か
かくも 美しきところが
我を知ってか こちらに目をやる
見知らぬ少女の姿
せめて最期がお前ならばと
そっと思いを寄せては
その身の罪は、幾許ならん
はららはららとただ静かにそこにー。
花よ 幻想に咲いて
迎えの来るまで
その仮命のある限り
今はただ咲き誇れよ
花は 幻想のままに
その彩も幻
その仮命のある限り
今はただ美しく
- 专辑:奉
- 歌手:凋叶棕
- 歌曲: 花映「タマシイノハナ」