真夏の雪と、真冬の花
作詞/作曲:ぺぺろんP
譯:果子蔬
真夏に降る 雪のように
誰にも 愛されず
この大気に 融けだした
心は――
遠く空を眺めて 歎くような詩を聴いた
問いかけた詞(ことば)は一瞬、 時を止める
進むべき未来には 祈り続けた安(やすらぎ)を、
変わらない過去には 揺るぎない優しい調を
透明な予感を手繰り寄せ 辿り着いた場所に立ち
羽ばたけたら目指していく場所は ただ、一つ
真夏に降る雪のように 誰にも愛されず
この大気に融けだした 心は少し冷たくて
もし世界が 明日終わることを知っていても――
迷い続ける心が 告げる術を忘れていた
壊したくないものに 答えを求めているけど
この腕を擦り抜けてしまう 脆さにさえ
哀れみを期待して 約束も忘れられずに
過ぎ行く季節を歎いても 奇跡は起こらない
ありふれた想いに飾られる 明日に迷いを捨てて
彼らはいま、この場所を選んだから 生きて
真冬に咲く花のように 誰にも見守(まも)られず
この大地に還りゆく 心は少し儚くて
たとえ明日が 昏い闇に包まれたとしても――
惑い苦しむ心が 進む道を忘れていた
真夏に降る雪のように 誰にも愛されず
この大気に融けだした 心は少し冷たくて
もし世界が 明日終わることを知っていても――
この空と土を生きた 私はきっと迷わない
如同盛夏時節、飄零的雪
無人憐惜
獨自消融于空氣的
這份情意――
遙望青空、聽聞如同哀歎的故曲
質問之辭在這一瞬、凍結時間
理當直面的未來、長久祈盼的安寧
無法變更的過去、不曾動搖的柔情
攀扯著透明的預感、站在輾轉抵達的終途
欲將振翅而至之地、唯有一處
如同盛夏時節飄零的雪、無人憐惜
獨自消融于空氣、微微轉冷的情意
就算知曉、世界將在明日抵達末路――
迷茫虛惘的心、已忘記如何傾訴
雖向珍視之物尋找答案
然而就連這手中滑落的脆弱
也期待着憐憫、銘記着約定
就算哀嘆亡去的季節、奇跡終究不會出現
用滿溢的思念裝潢、為了明日捨棄迷茫
既然他們已經選擇此地、那就活下去
如同嚴冬之期綻放的花、無人守候
悄然歸還與大地、稍嫌空虛的心緒
假若明日、將被幽冥的黑暗籠罩――
困惑苦悶的心、已遺忘前行之道
如同盛夏時節飄零的雪、無人憐惜
獨自消融于空氣、微微轉冷的情意
就算知曉、世界將在明日消亡――
曾與青空大地同在的我、不再仿徨
- 专辑:Empty World
- 歌手:ぺぺろんP
- 歌曲:真夏の雪と、真冬の花