街外れの不思議な店の噂話(ものがたり)――。
そこに住まう孤独な男
彼について街の人は口を塞ぐ
風変わりな男なのだろう
やがて一人の娘が語る、、、
「決して彼には触れないで」
降り止まない雪が街を覆い続け
この男の影を隠した
翌朝、また娘の家を訪ねると
娘は目を伏せて呟いた
「彼は300年もの間、何かの為に生きている」
その不思議な店は激しい雪が降ると
その夜だけ開店するという
…雪が降りしきる中、夜を待ち続けた。
降り積もる雪はまた、彼の影を隠すだろう――。
- 专辑:Omen of Seven
- 歌手:六弦アリス
- 歌曲:骨董店 『Mystique』