黎明の朝焼けに鳴り響くは梵鐘の陰言。
シャッターに吹き付けた、
小さな犯行声明文も笑う。
僕の前に続く道に、明かりが灯る。
薄明の夕焼けに鳴り響くは梵鐘の戯言。
シーソーに座り込み、独りでに揺れるブランコを見ていた。
僕の前に続く道は、
明かりにともされてはいるけれど、
僕の歩きたい道じゃあない。
僕はまだ───。
流れ行く四季の空。
咲き乱れるは夢の花。
僕が意るあの場所は、
夜明けが近い荒野の果てに。
僕の前に続く道がある。
人波に泥めば楽だろう。
だけど僕はすべてを擲とう。
綻ぶ目に光が今射し込む!
僕の前に続く道はない。
僕の後ろに道は続く。
これは道無き道の旅。
終わり無き眩しい青春の旅。
吹き踊る四季の風。
遠く見えるは夢の町。
僕が意るあの場所は、
朝日が昇る尚遠く。
青春を歩く狂騒の日々はいつまでか───?
- 专辑:8
- 歌手:cali≠gari
- 歌曲:青春狂想曲 (青雲立志編)