陰陽座 組曲「黒塚」~安達ヶ原 歌词


風の音(と)の遠き 古(いにしえ)の咎(とが)よ
今は結ぼほる 虬(みずち)の玉か

木(こ)の暮れの闇に 潜みて存(ながら)へば
此処(ここ)ながら黄泉(よも)つ 獄となりぬる

幽(かそ)けし 人の心ばへ
交(まじ)ろふ 鬼のささめき

朽ち残る骨は 何ぞ白き色や
野晒(のざら)しとなりて なほ薄笑う

幽(かそ)けし 人の心ばへ
交(まじ)ろふ 鬼のささめき

底ひなき 常闇(とこやみ)に落つ
血染まる 衣(きぬ)を纏(まと)ひて

我はさも 鬼魅(きみ)となりけり
血を啜(すす)り 肉を喰(く)らふ

我はさも 鬼魅(きみ)となりけり
血戯(ちそば)へて 爪を掲(かか)ぐ

あれほど見てはならぬと申したに
とうとうこの姿を見られてしもうた
あなた様もこの婆とかかづろうたのが
運の尽きと諦めなさるがええ
いかにも累々と積もる白骨は
私の喰ろうた人のなれの果て
私も昔は若く美しゅうございました
背負い切れぬ程の業罪が
私を鬼にしたのでございます
いつしか口は裂け顔は醜く歪み
髪はみすぼらしい白髪になり果てました
一夜の宿をと訪ね来た旅人の喉笛に
爪を立て血を啜り其の肉を喰ろうて
今日まで生きながらえたのでございます
何故このような業を背負うたか
それは私が死んだ我が子を

喰ろうてしもうたからです

  • 专辑:煌神羅刹
  • 歌手:陰陽座
  • 歌曲:組曲「黒塚」~安達ヶ原


相关歌词

陰陽座 組曲「鬼子母神」~怨讐の果て歌词

07/29 01:07
山の碧が消える 空が鼠に染まる 水は何も 映しは しない 紅を脱いだ柘榴 炎すらも白けて 戦慄く 吾が手は 黒く染まる 帰る径を 探して もう 何も 還せはしない 怨讐の 華 鳥の声が絶える 風の鳴りが失せる 雨音すら 響きは しない 渾ての 色が死んだ 音も滅びた 最期に想うは 不憫な 花 死んだ 葉奈を 殺して 其の 花を 散らせぬ様に 吾儕の 花 噎ぶ 妻を 嬲り 稚を 無下に 殺した 奴儕 残して 逝くに逝けぬ 遺して 逝くに逝けぬ 怨讐の 華 专辑:鬼子母神 歌手:陰陽座 歌曲:組曲「

陰陽座 組曲「鬼子母神」~径歌词

08/04 03:33
皆に 祈り 託し 巫女は 定に 死せり 総て 村を 念うが為 我ら 鬼の 番 御霊への 務めに 罷る 容受せよ 汝らの 穢れを 総身に 背負いて 鬼謀の 蘇生を 告げる 因み 序に 謂うならば 汝らの 巫女 正に 真の 鬼ぞ いざや 道を あけい 早鐘に 精神 萎される 破鐘の 罵声に 紊される 愚かな 夢 奪胎の 贖いと 只 転んで行く 迷いを 砕いて 疾く 馳せて 互いを 望みて 径を 駆けて 擬いを 見抜いて 舁き 伏せて 違いを 暴いて 追 遁れて 粒切れの 息が 途絶えても 踝の 撥条

朝川朋之 BOYS BE AMBITIOUS〈組曲「魔神界」〉歌词

08/06 16:52
<boys be ambitious> 歌词(日文加拼): BOYS BE AMBITIOUS自分を恐がること それがいちばん臆病さ きみはきみと戦い ホントのきみになれ BOYS BE AMBITIOUSBOYS BE AMBITIOUS もらったものはすぐ 使い果たし 消えてしまうから どんな愿いでも donna negaidemo 自分の手でつかまなきゃダメさ jibunnotedetsukamanakya damesa いつだって 梦は远い场所 itsudate yume wa doo

陰陽座 鵺(ぬえ) 歌词

07/30 01:17
鵺 作詞者名 瞬火 唱:陰陽座 作曲者名 瞬火 黒雲を其の身に纏い 丑三つに囀る 其の闇は正に黒い 兇事を山と帯びる 鳴弦の乾いた音に 幽かに混じりて 魂を 喚ばい戻す 寂しげな聲が游ぐ 頤を 風に乗せて 晒し上げる 此糸朱を奪う 剥き出しの肝を撫で付け 鵺が嗤う 鵺が唄う 「不気味に光る其の目を潰し 奇っ怪なる身体を 膾と切り刻んでも 残念乍ら無益なり. それはぬえでは御座らぬ.」 人に隠れた鬼子の末期 着切る衣でふらふらと 里に紛れた女子の枕 穢も哀とてはらはらと 谷に焼かれた夜盗の弥次は

陰陽座 星の宿り 歌词

07/29 10:43
星の宿り 作词.作曲:�猫 编曲:三柴 理 �を住(ゆ)く船に 寄せ返す波は 仅かな瞬(まばた)きの后に 消えてゆく命の名残 さらさらと流れ 玉响(たまゆら)に光る 岸�に积もるその亡骸を 鸟は空に还す 果てなく�く夜に 生まれた星は震え 放つ光に�かれ 鸟は燃え坠ちて 夜空を流れる 风は�(な)ぎ时は逝(ゆ)く 人はただ朽ちてゆく 冻てついた空を 尚も包む�よ �ちてゆく星が 露の世を照らす 终(つい)の道を�(たど)る者たちの �(しるべ)と成る�に いつしか星は宿り 几千の�を描く �(は

陰陽座 挽歌歌词

08/04 03:33
行き過ぐ 亡き身の 群を 帷(とばり)が 漆黒(くろ)に 染める 暮れるも 在りし世は 帰りはせぬと 譬(たと)えば 宣(の)らさるるとて 齢(よわい)は 誰も 知らず 明日にも 散り逝く 我が身と 念(も)う 留まれど 過ごせど 重なるが 随(まま) 辿りし 道形(みちなり) 遺るものが 在るならば 悔い乍(なが)ら 弔(とぶら)う 迄(まで) 嗚呼 過日(かじつ)は 孔(あな)の海 然為(さす)れども 積もりて 餞(せん)に 代(か)わる 萌(も)ゆれど 枯(か)れれど 重なるが 随(まま)

陰陽座 骸歌词

08/04 03:34
骸 薮から棒に 骸 秽土から浄土 骸 躯は朽ちて 骸 蝇虫が「御驰走様」 骸 正直者も 骸 业突张りも 骸 孰れも终に 骸 毕りが待つ なれど此の世はいけず也(衲) 生くるも死ぬも尽ならぬ(衲) 架空无稽の钟の音に(脓) 诸行无常の响き无し 骸 死ぬるを忌みて 骸 死に远ざかり 骸 死ぬるを忘れ 骸 生くるも忘る 骸 生くるは业 骸 死ぬるは渺 骸 何れも対に 骸 目指すは骸 なれど此の世はいけず也(衲) 生くるも死ぬも尽ならぬ(衲) 支离灭裂の钟の音に(脓) 诸行无常の响き有り 产まれ生くるは

陰陽座 妖花忍法帖(ようかにんぽうちょう)歌词

07/28 12:59
[ti:妖花忍法帖] [ar:陰陽座] [al:臥龍點睛] [00:00.00]妖花忍法帖 [00:03.00] [00:05.00]作詞・作曲:瞬火 [00:10.00] [00:39.50]咲き乱れる爛漫(らんまん)の [00:46.08]沁み返る香(か)は 罌粟(けし)の花 [00:50.42] [00:51.42]密園に蠢(うごめ)く眩暈(めまい)誘う四肢は [00:57.74]熟れ切らない 仄かなる魔性 [01:17.36] [01:18.36]褥(しとね)に落つる影絵は [01:24

陰陽座 月に叢雲花に風歌词

08/01 12:22
歌:陰陽座 作詞:瞬火 作曲:瞬火 謦(こえ)が囁いている 翳(かげ)りの淵は身悶える 時が轟(とどろ)いている 路傍の人は行き過ぎる ※啓示の月が夢に舞う 一瞬の刻(とき)を 花に生まれて甘(うま)に咲いて 慶事の月が雨に啼(な)く 一瞬の刻(とき)を 雲に焦がれて風は凪(な)いで※ 末那(まな)が揺らめいている 滾(たぎ)りの韃(むち)は翻(ひるがえ)る 澱(おり)が蠢(うごめ)いている 返しの前に短(みぞ)くなる (※くり返し) 華やいだ虚飾の風の宿りから 雲の切れ間仰ぎ謳(うた)う (※