乾(かわ)いた風(かぜ)が吹(ふ)く 街(まち)は凍(こご)えている
いくつの季節(きせつ)が そっと音(おと)もなく
過(す)ぎ去(さ)ったのだろう
行(ゆ)き交(か)う人(ひと)は皆(みな) 重(おも)い荷物背負(にもつせお)って
遠(とお)くに揺(ゆ)れる かげろうの中(なか)に 明日(あした)を見(み)つける
この手(て)をこぼれ落(お)ちる 砂(すな)のような感情(かんじょう)
あの時胸(ときむね)に刺(さ)さった 言葉(ことば)がふいに疼(うず)くけど…
果(は)てない夜(よる)を数(かぞ)えながら
自分(じぶん)の破片探(はへんさが)していた
失(うしな)う程(ほど)にこの思(おも)いが 確(たし)かになってく
今(いま)なら きっと歩(ある)いていける どこまでも
どうしてこの空(そら)はこんなに広(ひろ)いのだろう
叫(さけ)んでみても 声(こえ)にならなくて涙(なみだ)があふれた
自由(じゆう)に風切(かぜき)って 鳥(とり)たちは何処(どこ)へ行(ゆ)くの?
過(す)ごした時間(じかん)のように同(おな)じ場所(ばしょ)にもどれない
このまま夢(ゆめ)をあきらめても
高鳴(たかな)る鼓動(こどう)おさえきれない
いつかはきっと近付(ちかづ)きたい あの雲(くも)の高(たか)さ
もう一度(いちど) 心(こころ)に翼広(つばさひろ)げ 旅立(たびだ)とう
必(かなら)ずたどりつけるはず
果(は)てない夜(よる)を数(かぞ)えながら
自分(じぶん)の破片探(はへんさが)していた
失(うしな)うほどにこの思(おも)いが 確(たし)かになってく
今(いま)なら きっと歩(ある)いていける どこまでも
桜の天堂 製
- 专辑:open up your mind「幻想魔伝最遊記」挿入歌「ラジオ最遊記~笑ってSOICHIRO」
- 歌手:Mirai
- 歌曲:Alone