鳥籠の中 赤い実を食(は)む
毒に気付かず小鳥は甘(うま)げに
緩る緩る沈む 意識の海を
泡(あぶく)を噴出す惨めな姿で
見つめている...
空ろな黒眼を見開き
遠ざかる現実に、さよなら
これで君は自由だ
僕の手をすり抜け
飛んで行くんだ、どこまでも軽やかに
たとえ残酷な夢物語でも
君に自分を重ねては、嗚呼...
囚われの鳥 麗しい声
珍しいだけの生きた置物
繰る繰る移る 遊び心に
季節の花より早く飽きられる
愛している...
異国の眸と言葉で
帰れない故郷に、さよなら
そして君は死に果(は)つ
飛べない翼でも
羽ばたくように、高見から軽やかに
なんて遣る瀬無い生き様なんだろう
君は明日の僕なのか
ならば君を追いかけ
僕はペンを取ろう
笑顔の君を、求め続ける物語(はなし)
たとえ残酷な夢物語でも
君に自分を重ねては、嗚呼...
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廃(すた)れた夢(ゆめ)
鳥籠(とりかご)の中(なか) 赤(あか)い実(み)を食(は)む
毒(どく)に気付(きづ)かず小鳥(ことり)は甘(うま)げに
緩(ゆる)る緩(ゆる)る沈(しず)む 意識(いしき)の海(うみ)を
泡(あぶく)を噴出(ふきだ)す惨(みじ)めな姿(すがた)で
見(み)つめている...
空(うつ)ろな黒眼(くろめ)を見開(みひら)き
遠(とお)ざかる現実(げんじつ)に、さよなら
これで君(きみ)は自由(じゆう)だ
僕(ぼく)の手(て)をすり抜(ぬ)け
飛(と)んで行(ゆ)くんだ、どこまでも軽(かろ)やかに
たとえ残酷(ざんこく)な夢物語(ゆめものがたり)でも
君(きみ)に自分(じぶん)を重(かさ)ねては、嗚呼(ああ)...
囚(とら)われの鳥(とり) 麗(うるわ)しい声(こえ)
珍(めずら)しいだけの生(い)きた置物(おきもの)
繰(く)る繰(く)る移(うつ)る 遊び心(あそびごころ)に
季節(きせつ)の花(はな)より早(はや)く飽(あ)きられる
愛(あい)している...
異国(いこく)の眸(ひとみ)と言葉(ことば)で
帰(かえ)れない故郷(ふるさと)に、さよなら
そして君(きみ)は死(し)に果(は)つ
飛(と)べない翼(つばさ)でも
羽(は)ばたくように、高見(たかみ)から軽(かろ)やかに
なんて遣る瀬無(やるせな)い生き様(いきざま)なんだろう
君(きみ)は明日(あした)の僕(ぼく)なのか
ならば君(きみ)を追(お)いかけ
僕(ぼく)はペンを取(と)ろう
笑顔(えがお)の君(きみ)を、求(もと)め続(つづ)ける物語(はなし)
たとえ残酷(ざんこく)な夢物語(ゆめものがたり)でも
君(きみ)に自分(じぶん)を重(かさ)ねては、嗚呼(ああ)...
- 专辑：機械仕掛浪漫
- 歌手：中恵光城
- 歌曲：廃れた夢