夢見酒
[原曲:東方萃夢想、砕月]
by 鉄腕トカゲ探知機 - 何人知らず
時の流れの中 置き去りにされていく
古きモノ達の夢は 今は消え去って
澱み無く流れる あの川の泡沫に
わが身を重ねては 嗚呼 所在無く佇む
かつてのように再び集う
時を夢想してはや幾星霜
膝を抱え蹲れどけして戻ることなく
風が散らした花 中天を泳ぐ月
共に愛でた時は過ぎ 一人立ち尽くす
空蝉の世の中 忘らるるモノに
返す返す馳せる想い伝わるだろうか
過ぎ去る時に身をよじれども
せめて心は錦であろうと
強く思い 拳握る 曇天の空の下
移ろい変わり行く世の常に
決して奉ろわぬ影一つ
気高くあるその瞳にも
光る一雫
過ぎ去る時に身をよじれども
せめて心は錦であろうと
強く思い 拳握る 曇天の空の下
きっと きっと いつか
強い思い届く
そして そして 遠く
空の彼方響く
杯交わし昔語りして笑う
夢見の中
- 专辑:何人知らず
- 歌手:鉄腕トカゲ探知機
- 歌曲:夢見酒