心 切なくえぐる真実は 時に信じる力を奪う 何処に向けていいかもわからぬ 敵意は 空返事の朝をちょっとだけ呪う グシャッと胸の奥で何かが潰れ 破片はこの視界をちらかす でもその欠片拾い上げあなたは言う 「ほら.何処から見てる光る」 疑う弱さに この憂いの風に 飛ばされぬ重しをひとつ下さい. ただその温もりに すがる臆病者を 今 一秒だけ許して. 打算もなにもできぬ この役立たずの感情が それでもあなただけは 守りますように 得体の知れぬ明日が がさつに舌を出したって 阻む壁を乗り越えてく 僕らで