眩(まばゆ)く滲(にじ)む暁(あかつき)の景色(けしき)の中(なか) 思(おも)い出(だ)すたび 姿(すがた)を重(かさ)ねてく 夕暮(ゆうぐ)れ迫(せま)る遠(とお)くの灯火(ともしび)に 刻(とき)を刻(きざ)んでいた運河(うんが)の街(まち) 社(やしろ)の空(そら)に舞(ま)い上(あ)がる炎(ほのう)が 頬(ほほ)を赤(あか)く染(そ)めたあの日(ひ) 渇(かわ)きかけた心(こころ)に 深(ふか)く響(ひび)く雫(しずく) もう二度(にど)と戻(もど)れない街(まち)サヨナラ 離(はな)