窓辺に沈む空 変わらない風の残響(ひびき) なのにふりむく部屋は からっぽ 一緒に揃えた マグカップの跡 片付けられずに さみしくなるのに 君がいた思い出 散らかす いつか過ぎてゆく時間が 君の香り消したって きっと忘れたりしないよ ずっと 君と見つけたもの ひとりじゃ見えなかった 幸せが そう なにかを 教えてくれた ふたり出逢えたこと ふたりで歩いた道 笑顔は まだ そばにあるから わかってる とてもよく似合った 白いシャツを思いだす 季節は巡るたびに 意地悪 削除を選べば 消えちゃう写真に