許してくれ 空いた操縦席はたった一つなんだ そうやって 何回明日の僕を突き落とした? 「バカな彼奴はドジをかまして 犬小屋のエサって話さ」 冗談じゃないとまた彼等は 右へ倣えをした 燻る匿名戦争 逃げ腰は何処の何奴だ ふざけた声の主を 笑い飛ばす 悪あがきのこんな歌を 拝啓.素知らぬ貴方へ 無粋な抵抗を 不格好でいい 無能でもいい それだけを歌ってきたんだよ 白旗なんて振るくらいならば いっそもう この喉ごと掻き切ってくれ 放っといてくれ そんな顔で僕達を見つめないでよ なんたってもう 君と僕は