泣き疲れた夜が明けて ふと窓の外見てみると 空から零れ落ちてきた涙のような雨 まだ赤い目をこすって 濃いめのコーヒーを淹れて 明るい服に着替えて 扉を開けるの お気に入りの傘を差して 買い物に出掛けてみよう 広げた傘の内側は いつでも青空 くだらないことで笑っていた日々が懐かしくて 少し広く感じる部屋 まだ慣れないんだ 降り続く雨は優しくて 私を包んでくれてる 隣にキミはいないけど なんだか温かいの(あったかいの) 伝えられない言葉 流れて消えてく もう一度だけでいいの 届けてさせて 降り続く雨