小さなトランクと 僕の心ひとつで あなたの好きだった窓際の席に座り 瞳を閉じたら 天まで届きそう 星の降る夜行列車で 空へ飛んでゆけたなら きっと あなたに会えるの? もし 声が聴こえたら もし 手が届いたら 僕が荷物を持つから 本当の自由を探しに行こう ―銀河の線路があなたの場所まで導いて 近づくほど遠く光る思い出 輝きだす― お願い ねえもう一度だけ ありがとうと言わせて あなたのために作ったメロディが 宇宙の果てまで響き渡れ 小さなトランクと僕の心ひとつで あなたの好きだった窓際の席に座り