クランベリーはいつだって 悲しそうにこう言うの 「私も誰かに愛されてみたいわ」 クランベリーはいつだって 困った顔でこう言うの 「好きっていう言葉に理由など要らないわ」 僕らはこれから深紅に染まっていく でも傷がつくのは少し嫌だな 能動的な未来に事の見解を付加して 叫んだり出来んなら生きるのも楽だよ 等身大の世界に溺れるのは望んじゃいないさ それでも良いなら好きになれると思うけど 首まで沈めて 頭を揺さぶって 水面に浮かべて 僕らは旅立った クランベリーと桃源郷 夢に見た絶景だ 熟れてく果実に理