夜の光(原題:新世界より-家路-) 深い夜の雨の道 ひとり影を踏む人よ 流る星の行方には 古き友の夢重ね 懐かしくもあるけれど 想い馳せる暇もなく ふわり ふわり 儚く揺れる 木の葉なぜる軌跡を 星が 月が 紅く照らして 君をおぼろに浮かべる 時計の針はもう二度と戻らない 振り返ったって引き返せない でもまたずっと 今でもずっと あの日の言葉忘れないよ 踏み出す足音 加速して行く 記憶を置き去りにしないように 抱きしめ合って 噛み締め合って 終わらない夜の光を追いかけて 遠い日々を呼ぶ声に 朝は
コガネイロ
近藤隆 夜の光歌词
近藤隆 コガネイロ歌词
コガネイロ 夕暮れを待って ひびく警笛が あの夏の熱を 手招きするんだ しおりの代わりに 挟んだ写真は 引き出しのふちで 行方くらませた 秋桜は もう 涼しい振りして 夜のとばりに泣き顔 忍ばせる こんな薄着の僕に そっと降りしきる風が まだ実りかけの空想を さらって飛んでく 羽根をたたんで 腕につかまった コガネイロの髪 眺めて和んでた 夏の終わりに散る花 覚えた 赤くなずんで変われない畦道で 遠く逃げたがったけど ずっと付きまとう風が また忘れかけた真相を はためかせて どんな見慣れない人も