大丈夫だなんて言って欲しいわけじゃないんだよ 後戻りなんてできないことくらい 僕だって知っているのになあ 弱い弱い弱い生き物だから 強い強い強いフリをしていたくて どうしようもない過去を 悪夢と偽って 守れない約束していた 影も光も 交差してる 哀しく澄み切った夜空を 身体中に満たして 僕はバケモノになるのさ どこまで行くんだ? 同じ顔して聞いてきたろ 忘れ物はないか? 何も持っていくつもりはない 汚れた牙と 欠けて尖った爪 折れない心抱えたなら 止まらない時間(とき)を彷徨いながら この両手一