機関銃を抱きしめて眠る子供が 荒れ果てた大地で夢を見る頃 まばゆい朝の光に包まれた少女は 優しい母の声で目を覚ます 僕は君の温もりに頬を寄せてみる 確かに聞こえてくるのは 命の音 世界よ今日も回れ 回れ 愛も悲しみも 飲み込んでゆく 望まれず生まれてくる人などいない 泣きそうな程美しい ワンダフルワールド 青く光るこの地球(ほし)の声が聞こえるかい? 生きとし生ける全ての命のふるさと 奪い合い 傷つけ合い 憎しみ合い そして消えていくのは 罪無き名も無き大切な仲間達 知らん顔した街は今日も華やい