不思議の国の音哲樂 まやかし篇


六弦アリス イデア座の仮面舞踏会歌词

10/28 15:03
「紳士淑女の皆様.今宵はこの世で最も華やかなる仮面舞踏会. 日常を忘れ.身分や貧富の差も関係なく.誰もが装いの華やかさで優劣を競い合う仮面舞踏会. 栄えある勝者にはこの世で最も美しい贈り物を与えましょう. ただし.醜い敗者の皆様には.この場で死んで頂きます----.」 装飾に彩られた無数の絢爛シャンデリア 行き交う言葉はかくも煌びやか 富ある者は匠に作らせた仮面の裏で高笑い 貧しき者は為す術もなし 富ある者に取り入り己が保身に走る者多く 彼らはまさに [蜘蛛の糸] 居心地の良い丘の上で誰かの糸を

六弦アリス Over The Rainbow歌词

10/14 03:03
君が空を見上げると.いつもそこには虹が架かっている 君は気付いていないかも知れないけれど だから少しだけ.いつもより上を向いてごらん 君だけにしか見えない虹が見えるはずだ 虹の向こう側には何があるのだろう? 期待と不安が入り交じり.君は少し臆病になるかも知れない だけど君が強く願えばそこには理想の世界が広がるだろう さあ.歩みを進めてみよう 少しの勇気と共に 10年先の自分が輝いていると願いながら 例え今の君が辛く孤独の果てだったとしても 最後に笑える自分であればそれでいい 誰の為に今を生きて.

六弦アリス さらばともよ歌词

10/10 20:35
ともよ.人はいついなくなるか分からない ともよ.だから悔いの無い人生にしたい ともよ.僕は君の事が大嫌いなんだ ともよ.君も僕の事が大嫌いだろう 僕たちはお互い.似た者同士なのかも知れない でも分かり合いたいとは思わない だって僕たちは敵同士だから だから君よ.いなくなってくれないか せめて君よ.僕の前から消えて欲しい 君の事が他の誰よりも大嫌いだから 今宵もまた.君がいない世界を僕は望んでいる ともよ.人はいついなくなるか分からない ともよ.なぜ君は僕よりも先に天国へ行った? ともよ.僕は君の

六弦アリス 夢のつづき歌词

10/08 13:58
君の事は嫌いだけど.僕の事も嫌いなんだ 君の事が嫌いな僕を.僕も大嫌いなんだ でも分かっている.分かっているんだ 本当は君の事を好きになりたい事を 僕は素直になれないまま やがて君はこの街を去った 君が知らない街のどこかで.君との出会いを待っている誰かがいるかも知れない 君は新しい街で慣れない日々がしばらく続くけど.一人じゃないから 僕は今.公園のブランコに揺られています 二人乗りだけど.一人で乗るのも悪くない 夕暮れ時.傾いたままの影が伸びて もう帰る時間なのだと悟るのです 君はいつか僕の事を

六弦アリス 試着室歌词

10/04 07:18
"人よ偏に一になる その為に 無為に生きて幻想を抱く事なかれ 人よ偏に一になる その為に 己だけの路を照らして" 僕は自分の服を持っていないから 他の誰かの服を着て生きている 自分のものではないけれど その時だけは他の誰かになれる気がするんだ 人にはそれぞれ似合う服があるというけれど 僕はどれでも似合う自信があるんだ 僕は器用だから誰にでもなれる なのになぜだろう 君を越えられない 今宵は誰の服を着て誰になる? 少しでも君に近付きたい その為に 今宵は誰の顔になり.誰になる? 追いかけ

六弦アリス 偽装人生論歌词

09/29 19:09
生きた年の数で人生を語る男がいる 先に生まれたというだけで他人を見下す男がいる 男の話を聞くといつも同じ事を言っている 何だか中身の薄い人生を語っているようだ 男をよく観しているといつも同じ様な人といる 弱者を選んでまた"かくあるべき"を語っているようだ 何も無い.ただ何も無いという事 その事実だけが虚しく"有る"と語る 男は逃げ続ける人生を送って来た 逃げ始めたその日から時計の針は進む事を止めた いつしか自分が置き去りのままであるという事も気付かず 中身の薄い人生