燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす これが俺のすべて 歩き疲れて へたり込んだら崖っぷち 微笑むように 白い野菊が咲いていた 心のひだに はさんだものは 隠さなくてもいいと 河のまん中 光る魚がおどけるようにはじけてる 燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす そして今日も 沈む夕日を背にうけて 俺の前世は たぶんサギ師かまじない師 たぐりよせれば どいつも似たような顔ばかり でかいパズルの あちらこちらに 描きこまれたルール 消えかけたキズ かきむしるほど おろかな恋に溺れたら