決(けっ)して届(とど)かぬ 夢(ゆめ)を見(み)たのか そんなに 人(ひと)は 哀(かわ)しいものか 疑(うたが)いもせず ひとつに なれることは ないのか 誰(だれ)かの挙(あ)げた その手(て)に 重(かさ)ねる手(て)は ないか 幼(おさな)いこらは 誰(だれ)を 信(しん)じて 何(なに)を 見(み)つめて 歩(ある)けばいい 眼(め)に映(うつ)るものだけが いつも すべてじゃない 聞(き)こえて来(く)ることだけが すべてじゃないんだ はるかに続(つづ)く 遠(とお)い夢(ゆめ)