加爾基 精液 栗ノ花


椎名林檎 やつつけ仕事歌词

10/14 05:54
毎日 襲来する強敵 電話の電鈴 追つては平穏なる感度を慾するのさ 高速 渋滞とは云つても低速だらう 真理と 相反する條理に従服姿勢 何も善いと思へない 余り憤慨もしない 今日は何曜日だつた?然して問題ぢやないか ...嗚呼 痛い思ひをしたいのに 興味や関心を奪ふ程 合う辻褄(つじつま) 或いは交ひを以て営むで...なんて目論むでゐないか 統御して頂戴 退屈が忌々ましい 銀座線終電何時?然して問題ぢや無いか ...嗚呼 機械になつちやひたいのに ねぇ好きつて何だつけ 思ひ出せないよ 思ひ出せないよ

椎名林檎 おこのみで歌词

10/12 18:02
指と謂う指を貴方に委ね疎通 夢を見てゐる金色エナミルが伍本揃ふ 其処で 鳥渡(ちょっと)だけ 休憩を お口に合ひますか さあだうぞ 唯濃密な接吻を お口に合ひますか 生命さへ怪しき瞬きに過呼吸 貴方に塗つて戴いた金色エナメルが壱拾本揃ふ 此処で やつとこさ 完成品 お眼鏡は如何 さあだうぞ 唯従服の快感を お眼鏡は如何 「愛したひとは貴方だけ」 善くも平氣で濡れし此の色目よ 似合ふのは さう 興味本位な 金色の爪(ネイル) 令今宵は果実色に 無言(しじま)の意圖か熟れゆく鎖骨のお皿 注いで 銘酒

椎名林檎 茎歌词

10/07 15:10
此の扉(ドア)なら破れない 其の塔なら崩れない 彼(あ)の天なら潰れない 何(ど)れも嘘らしく馨つてゐます 喩へ蒔いても育つても仙人草(クレマチス) 咲いても強く色付かうとも 瞬時に黙つて堕ちて逝きます 如何して? 何故 哀しくなつたの 現実の夢 此の肺なら破れない 其の顔なら崩れない 彼の天なら限りない 何れも赤色に匂つてゐます 斯くて哭(な)いては惑つては生(な)りませぬ 立つたら強く進まなくては やつとで呼吸に成つて来ました 如何して? 何故 魘(うな)されてゐるの 現実が夢 今日からは生

椎名林檎 とりこし苦労歌词

10/05 18:59
えゝい儘よ 恥ぢも棄て去らむ あんた程の 男等居らぬ 燃盛る様 爪 熔けにけり あんただけは 奪はれたくない お願ひ 何處にも行かないでよ ねえ 後生だから傍に置いてよ えゝい儘よ 髪 伸びにけり あんた故の 乙女心さ 如何でも宜し 詰まる処は あんたの眼で 奪はれたのさ お願ひ 誰にも云はないでよ ねえ 後生だから秘密にしてよ どんな科白の効力に参つたつもりも無いわ 女の私を信じたきや黙つて「ついて」来い えゝい儘よ 廻り諄(くど)いぞなもし こんなことにまう 口は使わぬ ..........

椎名林檎 迷彩歌词

09/30 15:32
「ねえ一層遠く知らない街に隠居して沈黙しませぬこと? こんな日々には厭きたのさ ねえだうぞ攫つて行つて」 逃げ延びて水密桃(すいみつとう)に未練 砂みたいな意識と云ふ次元で 逃げ延びた暑さよ何邊(いずこ)へ 揺れが生じ 其の儘 怠惰に委ねた 最後の青さ もう還らないと知つた温度も 超へられぬ夜の恐怖色 境界に澱むでゐた決心の甘さ たうに喪(うしな)つた岸壁打つは 引いてくれぬ後悔と濤(なみ)の色 待ち侘びて凍る馨(か)は混凝土(コンクリイト) 砂みたいな意識と云ふ器官で 待ち侘びた寒さよ何邊へ

椎名林檎 葬列歌词

09/29 17:29
今朝は妙なメイルを拝受しました. 其処に「出生の意志」が載つて居り.現在(いま)は.酸素を押し返さうと必死です. まう亡骸は消去完了・・・・何處にも桃源郷は無いと云ひます. 僕は.両(りやう)の肢から認知しました. 此処に「半分の意味」を見出して.現在は.酸素を吸ひ切つてしまふ準備中です. 亡骸に弁護は不要・・・・何處にも桃源郷が無いのなら.お造り致しませう. ・生むで廃棄する勇氣 ・空を斬つてゆく庖丁(ナイフ) ・今日.胎盤.明日 僕を食しても植わらない理由は「渾(すべ)て獨りぼつちだから」.

椎名林檎 宗教歌词

09/29 13:24
誰か僕に巧いお菓子を 毒で本望 嘘で元々さ 可成なら甘いものが善い 湯呑勘定 蟲歯も厭はない 「立て」「撃て」「切り裂いても敬ひ去れ」「歇(や)むな」「惡(にく)むな」 「吐け」「出せ」「引き摺つても歩き行け」「振り向くべからず」 色彩 丁度好い洋杯(コップ)が何処に行つても見付からないのだ 如何して こんなにビルも道路も 増えて居るのに 飲むでも飲み切れぬ壜(ボットル)で不條理を凝視せよ 季節は廻つて急ぎ足 花は咲いた 蜂を呼寄せた 幾度も繰り還しをする 寛る様で 枯れるのが常と 「待て」「伏