夕暮れ色 公園の隅で キミの隣 空はゆらりと揺れる ふとした瞬間 うつむく仕草が 何処か少し寂しげに笑うんだ 戸惑う二人 この世界の真ん中で 砂を蹴る度に 近づいて遠ざかる そんな風に僕たちの未来は繰り返す キミはキミのまま 思い切り泣けばいい いつかそうしてくれたように この手で包むよ ずっと隣でいるから 信じているから 変わらない場所で そういつかは この空を飛べる 無邪気だった 幼い頃を想う 何か足りなくて 背伸びをしたって 自分らしさ 壊れてしまうだけで 見慣れた街に 飲みこまれてしまう