夕立の後の空を 逃げるように流れる雲 僕等の明日も こんな風ならいい 抱きしめた僕の腕を 本当はほどきたいのに じっとしてるのは 最後のガマンだろ? さよならの場所を選ぶ 余裕さえない程 ぼくら なにを 急いだの?! ※ 切り出した"さよなら"は 君の小さな声 はじめに"ゴメン"と 言ったのは僕の声 夕暮れが遅すぎて 影を 踏むのに もう 疲れた あの夏の日の様に... ※ はねた水で濡れた スカートのすそ 気にしながら 人の波に 君が消えて行くよ 小さすぎる肩を