夕立ちが降り 煙ゆく街 忘れかけてた 記憶呼んだ たった一度きり 君とふたりで 出かけた時も 雨だったな "だいすき"の4文字が いつも口に出来ず もどかしさ隠すように 無理に笑っていたよね 笑っても泣いてもいつでも 私は私らしく いまなら素直にいられる 着飾らない 心で- 夕立ちが降り アスファルトから 立ちのぼる熱 夏の香り 空を見ながら 君がポツリと こぼした言葉 思いだした あの日からこの空は ずっと同じ顔して 大人のスロープのぼる この私 見ているの 笑っても泣いてもいつでも