果てない失意の底 祈りを捧げた身は焼き尽くされ 非業に溺れる君 二人に降り積もるものは希望の灰 ささいな梦.祝福 寄り添い合う事さえ許されない 普通ばかりを夸示し異端と厭う 誰もが与えられた玩具で満ち足りた世界 秘密の恋.結わえた血の滲む糸 ぅつつの枷.もう私を拒みはしない快楽の檻 今.愿いは腐食した白日を埋めてゆく 幸せには届かないと嗤う君 掠れる声きつく強く抱きしめても遠い あの日に忘れてきた叶わない永遠をもう一度教えて 余るほど今.愛して きみの隣は温かくて切なくて痛いの 愛に辿り付けない