天球トロイメライ 黄昏に 凍てる藍(あお)が 滲む 天(そら)の汀(みぎわ) 降りてくる 宵の垂帳 散りばめた玻璃玉(びいどろ) 言葉は星を 繋ぐように 曖昧な像(かたち)を みせても この夜に 見上げた穹(そら) 描いた 未来(ゆめ)の欠片 重ねてく 青写眞(サイアノタイプ) 一つ星 結ぶ約束 硝子ごし 浮かぶ星座 指で辿りながら 恒星(ほし)の生命に 較べたなら 時代(とき)はただ刹那の 瞬き 宙(おおぞら)の 銀板へと 写した 記憶(ゆめ)の欠片 色褪せた 単色写眞(モノクログラフ) 思い
宵待ロマンチカ
みとせのりこ 天球トロイメライ歌词
みとせのりこ 宵待ロマンチカ歌词
宵待ロマンチカ 戀せよ乙女 戀せよ乙女 花の生命は 短きものと嘯(うそぶ)いて 戀せよ乙女 花の色は 移りにけりな徒(いたづ)らに 貴方の聲を聴けば 夢でも一目逢いたくて 千々に乱れる胸に 灯す洋燈(あかり)の切なさよ 言葉に出来ぬ想いは 夜天(そら)を渡り行くわ 戀せよ乙女 やさしい人は 星の数ほどあろうとも 戀せよ乙女 月と仰ぐは 冷たい貴方ひとりだけ 貴方の姿(かげ)を追えば 眸はいつも囚われて 愛し心の枷に 零す涙の果敢無さよ 胸刺すこの痛みさえ 貴方がくれたものなら 夜色染まった窓に
みとせのりこ 君知ル哉、此ノ華歌词
君知ル哉.此ノ華 煉瓦の舗道(みち)に黄昏色(セピア)の翳落ちたならば 瓦斯燈の火が きらり 夜に灯る 光も翳も希望も 綯い交ぜの街 片隅に咲く 君よ知るや この花の色 胸秘めし この花の香を 手風琴(ばんどねおん)の楽が路地に響いたなら 店(カフェー)の洋燈(らんぷ)が きらり 窓に灯る 刹那と耀う日々 繰り返す歳月(つき) 記憶は廻る時計仕掛け キネマトグラフ 果敢ない夢と詩を編んだ 泡沫の時代(とき) けれども君よ.嗚呼知るや この花の名を 唯一つだけ君に捧ぐ 久遠の想い(はな)を 专辑:
みとせのりこ ナヴィガートリア~北極星~歌词
ナヴィガートリア-北極星- 曇りの窓 ふわり ひとひら 白い欠片(かけら)が 舞い初(そ)む 凍てる綺羅(きら)の水晶 指に触れるたび ゆるやかに解(ほど)ける 刹那の花 千の宵 千の欲望(ユメ) 降り積む過去(とき)のはざま 記憶の底繰り返す銀塩写真(フォトグラフィカ) 千の夜 千の翳 馨る闇は陽炎(かげろう) 迷ひ路(じ)の天(そら)に灯す星の燭(あかり) 日暮れの空 きらり ひとつぶ 星の欠片(かけら)が 瞬く 降りる宵闇の裾 頬に触れるたび ひそやかに零れる 吐息の花 千の宵 千の幻想(