最終列車 噎せ返る午後の日差しを 避けるように仆等は歩いた 人ゴミに紛れた交差點 逸れぬよう 裾をつかむ君 仆達は正反対で 磁石のように魅かれあっていた 気が付けば君に依存してばかりで いつの間にかダメになってたよ Ah 風は色づいて めぐりめぐる季節の中で 仆は何かを 見失ってしまったから 星月夜空に 走り出す最終列車 小さなカバン一つだけ 抱えて乗り込んだ仆 さよなら さよなら 列車は星を擦り抜ける あなたの眠る街并背に 遠ざかる仆をのせて Ah 長い時間を 旅して迷子になっただけさ さあ.