未明堂異聞


mimei 神避 kamu-sari歌词

10/10 02:53
ただ叶えるだけの 夢ならば知らない いつも傍でみていた 聲を失くしても 花は散り人は変わる 時の早さに 神避りて 戻れない 妣が国 満ちてゆく 星辰の翳る虚空 叢雲に風も絶え 昏き土は冷え切り もう芽吹かない 神避りて 戻らない ただ求めるために 生まれるこの魂 御伽噺みたいに 笑い合えるなら 未明の闇沈んだ 罪の重さに 心細さに 神避りて 戻れない 妣が国 堕ちるのか 結んだ虚空開いた 逆巻く神話の海 手の鳴る音も止んで もう答えない 神避りて もう一度 隠された月が 噎び哭くように 巡り繰る