林檎華憐歌

咲いて 咲いて あなたのもとへ はるか遠く 夜空の月よ 朝まで歌いつづけて 同じ空を見上げる 染まれ 染まれ あかく染まって 忘れられぬ 故郷(ふるさと)の色 いつまで いついつまでも とどけ林檎の華(はな)よ 春になれば桜のころ ひらひら舞う姿よ 見惚(みほ)れて 手をさしのべて 散りゆく欠けら掴めば 夏になれば祭囃子(まつりばやし) きこえてくる喧噪(けんそう) 笛(ふえ)吹いて 太鼓叩(たいこたた)いて 夜を叫び歩きつづけ 笑えカンラカンラ 踊れカンラカンラ 騒げカンラカンラ 歌え林檎華憐

咲いて 咲いて あなたのもとへ saite saite anata no moto e はるか远く 夜空の月よ haruka tooku yozora no tsuki yo 朝まで歌いつづけて 同じ空を见上げる asa made utai tsuzukete onaji sora wo miageru 染まれ 染まれ あかく染まって somare somare akaku somatte 忘れられぬ 故郷の色 wasure rarenu furusato no iro いつまで いついつまでも