心の奥 無機質 幾何学的(ジオメトリック) Vit och Svart 砂嵐の中で 君は笑い 僕の手 引き歩いてく 揺れる 木漏れ日の下へ 歯車の音が 心地よくて Fågel blå 小さな翼を広げて 青き空を 夢のなか翔る 夜と朝が絡み合う 狭間に浮かぶ 黒の時が止まる 街を駆ける 積み重ねた 記録 ガラクタとなって しじまの中 立ち尽くす小雨が 木の葉濡らし 頬を伝い 地へ落ちてゆく 陰が 僕を塗りつぶす 歯車の音は 途絶え消えた Rött blod 凍てついた心に眠る 赤き血汐 雨に流れ消