氷る世界


霜月はるか 氷る世界歌词

07/30 09:26
仄かな月の灯りが守る横顔 朝(あした)を擦り抜ける君の影は ただ花のように凛と佇み 時間(とき)を留める その瞼に映る景色は 帰りたい故郷(ばしょ)だと気付いていたけれど 心まで氷らせて塞いだ記憶 君の強さ 鎖を託す手が震えた冷たさだけ 想い出す 途切れた道の向こうを見つめる君と 昨日に彷徨う僕との狭間 ただ降り続けた白雪だけが 時間(とき)を重ねる あの言葉に宿る願いが 何よりも悲しく闇夜を明かしても 涙さえ氷らせて 歩いてゆくと君に誓う 果てしなき罪抱え 運命に抗うため 正解(こたえ)のない