閉ざされし日々に 終わりを告げる夜 時を打ち 闇を裂き うごめく大地 赤く染まる葉に 宿る命のように 蘇れ あざやかに この手に還れ 月の光を照らす風よ 心震わす希望となれ 記憶に火を灯して祈りを捧げる 蒼く響きあうこの世界で 生れついたものの神秘を称えあい 絶えることのないこの命は 限りのない永久の空の光放つ 月の光を照らす風よ 心震わす 希望となれ 小さき鼓動も散り急いで 甦る日の光を知れ 憂いを胸に秘めて奇跡を呼ぶ声 鮮やかに燃えるこの世界で 荒野に浮かぶ未知を求め一人歩く たどり着く場所