裾をはねあげて 傘をなげすてて いのちの限り 波止場へ走る 白い 白い 雪が舞う 船が 船が うごきだす 情なし鴎 もどってきてよ わたしをどうするの- あなた浪(なみ)のうえ ここは港町 船の灯りさえ 赤い点になる まぶたのなかで ふくらむ未練 ヒュルル ヒュルル 風が泣く 胸が 胸が すすり哭(な)く わたしの敗けね 惚れたらだめね 許して待つだけね- あなた いつ帰る ここは港町 恋のほつれ毛を せめて身がわりに ひとすじ切って 渡したかった 誰か 誰か 届けてよ 寒い 寒い 日が暮れる
田川寿美
田川寿美 ここは港町歌词
田川寿美 なみだの港歌词
生きてあなたを 憎むより いっそ死にたい この海で 弱い女を 哀れむように 远くで海鸟 ホロホロ鸣いた あなた-あなた 未练でしょうか 思い出が 泣いている港 马鹿な女と 言われても 忘れられない あの人を 梦を见ました 女の梦を 远くで渔り火 ちらちら润む あなた-あなた 未练でしょうか 梦が散る おんなの港 风によろける 细い肩 波が飞沫が 頬を打つ 涙こらえて 岬に立てば 恋しい面影 ゆらゆら揺れる あなた-あなた 未练でしょうか 海が哭く なみだの港 专辑:演歌航路 海峡みなと駅 歌手:
田川寿美 放浪記歌词
歌:田川寿美 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳 二度と逢えない 別れでしょうか 忘れるなんて 出来ないわ ふるさと捨てた あなたを追って 津軽の海は 越えたけど あてもなく あてもなく 何処まで行けば あなたに逢える こんな哀しい 女の胸に 誰が弾くやら じょんがらの せつなくしみる 哀しい歌が 北の果てまで 追いかける 流されて 流されて 何処まで行けば あなたに逢える 風に押されて 歩いています 今夜は吹雪に なると云う 見知らぬ人の やさしい言葉 こらえた涙が こぼれます 泣かないで 泣かない
田川寿美 みれん海峡歌词
歌:田川寿美 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳 行かないで- 行かないで 一人じゃ生きては いけないわ こんなか細い肩だから 倖せあげると 抱きしめたのに 風よ- 海よ- 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ あの日から- あの日から あなたに預けた 命です 船が小さく消えて行く 誰をうらんで 泣いてる汽笛 空よ- 雲よ- 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ 叫んでも- 叫んでも 想いははかなく 砕け散る 羽を失くした 海鳥は 闇にふるえて ただ泣きじゃくる 風よ- 海よ- 嵐を呼んで あ
田川寿美 あなたひとり歌词
風が泣くから 海まで吠える 私の心も 砕け散る あなたひとりに すべてを捧げ 愛し続けていたかった 二人一つの 契りさえ みんな幻影 夢ですが 生きて 貴方と この世では 逢えぬ 運命の 二人でしょうか 夢を見ました 女の夢を 貴方のやさしさに 泣きました ひとりぼっちの 私の胸に 愛のぬくもり くれた人 忘れられずに 追いかけて 流れ流され 北の果て いのち 明日へ つないでも 私に 春は 来るのでしょうか 二人一つの 契りさえ みんな幻影 夢ですが 生きて 貴方と この世では 逢えぬ 運命の
田川寿美 霧笛歌词
連れて行ってと 云えないまゝで 船は出てゆく あなたを乗せて 女に生まれた 倖せを あなたが教えてくれたのに 却(かえ)らぬ夢ですか- 今日も岬で あなたを待てば 霧笛が涙で 遠ざかる 三年過ぎても 便りは無くて どこで暮らして いるのでしょうか あなたが愛した 黒髪も 冷たい夜風に さらされて あなたを恋しがる- ひとりぼっちの 淋(さび)しい胸に 霧笛が切なく 咽(むせ)び泣く 生きる支えを 失くした今も うらむ傍(そば)から 愛(いと)しさつのる あなたと揃いの セーターを 編んでは解(ほ
田川寿美 女…ひとり旅歌词
女-ひとり旅 - 田川寿美 詞:悠木圭子 曲:鈴木淳 北のはずれのこの町へ いつかふたりで行こうと 旅行ガイドの写真見ながら 肩に甘えたあの頃 凍る夜汽車の窓から 白い吹雪が目に沁む ああ楽しかった思い出 ああ今も胸に消えない 未練心を捨てる季節はずれの 女ひとりの旅です 途中下車したこの駅も あの日の本に出てます 待合室のストーブの火が 真っ赤に燃えてせつない あなたどうしていますか 遠く離れて偲べば ああ寒い心乱れて ああ恋しさだけがつのる あなた求める心叱りながらの 女ひとりの旅です 专辑
田川寿美 夢航路歌词
カモメ鳴く度 心が時化る 風は襟足 巻きあげる 船よどうして 積み残す おもいでばかり 桟橋に ※辛い 辛い 焦がれる程に あきらめきれず 追えもせず あなた忍んで 待ちわびながら ひとり浮かべる 夢航路※ 港伝いに 灯りが点る 出船間近と 急ぐ人 たとえこの海 渡れても 錨を降ろす 胸もない あなた あなた どうしてますか 忘れるなんて 無理なこと 燃える思いを 鞄に詰めて ついて行きたい 夢航路 (※くり返し) 专辑:春恋歌 歌手:田川寿美 歌曲:夢航路
田川寿美 季節(とき)は流れても歌词
あなた-どうぞ-思い出してよ あの日二人で砂を枕に星空見ていた 波の音は子守唄のように 流れ星が一つ海に消えて つなぐ手と手に夢を預けて 愛した- あなた-どうして 離ればなれに 生きてゆくなんてとても出来ない あなたに逢いたい- 今日も-ひとり-海を見てます 風が背中を押しているのに 思わず振り向く きっと逢えるいつか帰るあなた こんな私今は重荷ですか 愛を覚えた心せつなく 恋しい- 命重ねた日々を信じて 季節(とき)は流れても愛はそのまゝ 誰にも消せない- あなた-どうして 離ればなれに 生
田川寿美 哀しみにさようなら歌词
哀しみにさようなら 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳 地図にないふるさとの 小さな寂しい無人駅 季節はずれの 粉雪が 涙と一緒に 消えてゆく 今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る- 青い空白い雲 見上げて心が途中下車 昨日の涙 捨てながら 大地に抱かれて 歩きます 今日から 明日へ又その明日 振り向けば傷ついた 愛の想い出 今はもう 捨てました いつかはきっと 倖わせに 夢を追いかけて めぐり逢う- 今日から 明日へ
田川寿美 越前道行歌词
行けば恋路は 荒磯づたい 戻れば別れの 東尋坊 東尋坊 あなた あなた 私はどうなるの 雪の越前 こゝまで来たら 行くも戻るも いのち懸けです 語り明かして 答えがだせず 若狭のカモメに せかされて せかされて あなた あなた 待ってと背にすがる 雪に花咲く 水仙のように つよくなりたい 熱い恋です あれは二人の 夢つむ船か 潮路のうねりも 恐くない 恐くない あなた あなた 乗りましょ迷わずに 雪の敦賀(つるが)の みなとを出たら 運命(さだめ)ひとつに ゆれるだけです 专辑:春恋歌 歌手:田
田川寿美 相惚れしぐれ歌词
呑んでいいけど 深酒およし 身体(からだ)を厭(いと)えと叱った男 あんたの笑顔に 心がゆるみ 胸のつかえが おりたのさ 外は宵から雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ ひとに隠れて泣きたいことが 誰にもあるよと諭(さと)した男 悲劇のヒロイン みたいな顔で 思い込むなと 笑うのさ 外はシトシト雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ お国訛りが ふと気になって お節介やいたと言い足す男 生まれはみちのく 津軽じゃないか オ
田川寿美 北の港駅歌词
好きだから離れても 必ず掃るよと ふるえる私を 抱きしめた 何もかも捨てゝ貴方の後から追いかけて 行けばよかった 最終列車 淚まじりの 雪が舞う 戀しくて今日も又 貴方の夢を見て あふれる淚で 夜が明ける 傍にいるようで貴方のぬくもり探してる 肌を刺すように吹雪が鳴いて 凍りつきます 北國の冬 馬鹿ですか 馬鹿ですね 貴方を待っている しんしん降る雪 北の驛 忘れられないの 貴方と過ごした愛の日を 固い契りで 結ばれたのに 二度と逢う日は ないのでしょうか 专辑:北の港駅 歌手:田川寿美 歌曲:
田川寿美 冬の日本海歌词
北の海は荒れて波の 飛沫(しぶき)が頬を打つ 海岸線の灯りが揺れて 貴方の面影消えてゆく はぐれ鴎が一羽 ねぐらを見つけたの 私にはもう待つ人も ぬくもりも胸もない 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 夜明け間近か風雪(かぜ)が哭(な)いて 心に凍(し)みて来る 愚かでしょうか ふるえる胸が 来ない貴方を待ってます 津軽の海を越えて 離れて来たけれど 恋しさがつのるばかりで 逢いたくて泣けてくる 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 凍りついた指で書いた 最後の手紙です こんなにつらい胸の痛み