あまりにも遠い場所目指しすぎて いつか来たるべき終わりに蓋をして 人の姿かたちなどとうにないよ 宇宙規模の球に25cmの地球(ほし) 一頭身の身体で僕らなおも歩いていく いつも通りの道 長い助走をつけて 踏み出した一歩がある日着地する ことなく永久にただ舞う 無数に舞う ねぇ 今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ 僕の願いなんてさ 取るに足りはしないなら ねぇ 何を差し出せばいい 何を失えばいい 全ての今までの喜びが嘘になっても いいから 当たりだけのくじ 引いたはしゃいだ素振り 当たり前の