陽炎の中に囚われた未来 何処へ向かうかも 分からない私で 光を探すには きっとこの森は静かすぎる 眠れる少女に口づけを1つ そんな夢を見て目覚められるなら 無力なこの種も やがて芽を出すよ 空の下で 白い雲を越えて閉じ込めた想いが とめどなく根を張って 光へと向かうよ いつかその両手で あなたを抱きしめる 日に焼けた花びらが 風に舞う 夏の日 このままでおやすみ 記憶の隙間に描く絵空事 暗闇に咲いた向日葵が笑う 自由という場所をきっと 私にも見つけられる いつかその両手で あなたを抱きしめる 日
