瞬きひとつのあいだの一生 僕たちはみんな一瞬の星 瞬きもせずに 息をすることさえ惜しむかのように求めあう ※ああ 人は獣 牙も毒も棘もなく ただ痛むための涙だけを持って生まれた 裸すぎる獣たちだ 君を映す鏡の中 君を誉める歌はなくても 僕は誉める 君の知らぬ君についていくつでも あのささやかな人生を良くは言わぬ人もあるだろう あのささやかな人生を無駄となじる人もあるだろう でも僕は誉める 君の知らぬ君についていくつでも (※くり返し) 触れようとされるだけで痛む人は 火傷してるから 通り過ぎる街