溢れる触音(おと) 光の洪水 雑踏にぽつり 立ち尽くした 通り過ぎる総てのものから 一体僕は何を見つけられるのだろう-. (小さな 存在) (それでも 誰かの) (共鳴(こたえ)を 待ってる) 嵐に紛れて消えそうな程の 僕の旋律は届くのかな-? 願いを叫んで 孤独を恐れて ひとり歩きだす 降り注いだ光が弾けた 不意に振り返り 君と出逢う その瞬間 息をのむ世界 ふたりの時間(とき)が針を重ね 動き出した (手を振る 応える) (不思議と 伝わる) (理屈も とびこえ) (惹き合う 重なる) 靄が