散り急ぐ艶(いろ)は 人知れず咲き初(そ)め 汐合いの風に ただ一度揺蕩(たゆた)う いつの日か貴方も 去りゆくのでしょうか 優しさに怯え 舞い落ちる 花を装い 念(おも)う空夢 言葉の綾に 薄紅纏(まと)う咲(え)み 螺旋描いた 一片(ひとひら)の夢 疼くほど軋むほど 瞬きに泣く 貴方の腕に抱かれ 揺れる純情 泪さえ解けない 騒めきの答えを 教えて 片生(かたなり)の恋を 書き連ねてみては 流れ逝く時の 儚さに途惑う いつまでも貴方の その声を聴かせて 淋しさに震え 立ち尽くす 月を装い 廻る
螺旋 -RASEN-
Ebot 残滓-ZANSAI-歌词
Ebot 月雪花歌词
螺旋に巡り 舞い堕ちる花弁(はなびら) 幾度となく咲き誇り 時を記す 囁き交わす 淡い莟(つぼみ)たちは 想う艶(いろ)を探り合う ただ貴方の愛でる 花になりたい 目醒めの朝と共に 散らす運命(さだめ)でもいい 還らぬ日々 報われぬ願い 抱え込む愁(うれ)い 以て余す純情 愛を求め 優しさを求め 厳しさを求め 繰り返し人は 傷を求める 暮れ征く街に 溢れ出す明星(みょうじょう) 果てなき空 幾千の光紡ぐ 名も無き恒星(ほし)の 強(したた)かさ 憧れ 渇く胸に 刻み込む ただ貴方の愛でる 月にな
Ebot 信號燈-SIGNAL-歌词
螺旋に歪(ゆが)む街の 黄昏佇(たたず)む 静寂(しじま)に響く鐘の音に あゝ さんざめく胸 諭され羽ばたかされ 摂理を負わされ 鞭打つ我が身顧(かえり)みて 瘡蓋(かさぶた)を爪繰(つまぐ)る 息継ぐこともなく 走り出す迷宮 籐椅子に凭(もた)れど 安らぎは幻 焦がされゆくだけの 蝋(ろう)の灯(あかり)滲む 気がつけば 世捨て人 要らぬ真実ほど 此の手に余る 届かない声 戻れない路 枯れる涙に 追いつけない 妥協の中で 廻る信號燈(シグナル) 霞む光に 耐えられない 不甲斐なしと言うには あ
Ebot パラドキシカル·パラダイム歌词
螺旋の風の中を 見知らぬ女に出会う 十字を切る胸の上で ボタンを外す 運命の重なる音が 夜毎の刹那(せつな)に響く 燒き付く影モノクロヲム 硝子の空 軋(きし)む 読み解(ほど)けない アルカナ広げて 静けさに躊躇(ためら)う薄紅 求め合えない 絲(いと)も結べない 仮初(かりそめ)の未來に 堕ちて行く 哀しみは仕組まれたもの もう 逆説描くパラダイム 疑惑を探し始めてる 何を信じればいいの 震える指 縋る視線 もう 逆説描くパラダイム 運も蒼ざめ始めてる 何を掴めればいいの 微睡(まどろ)む瞬