足のつく海


尾崎雄貴 足のつく海歌词

08/03 21:18
街の喧噪に探している声をきいた 今そこへいくから 品のかけらもない 光る看板と 空を覆う電柱の森で 君は暮らしている 道ゆく戦車 おもちゃの兵隊 うなる番犬がそこらじゅうにいるよ ヘリの爆音が 耳の中を ひっぱたいて どこかへ消えてった そろそろみたいだよ 火薬の匂い 命の匂い 海岸はもう人で いっぱいになっていた 海を渡って 向こう岸へ いけるかも 君の手をとった 死人みたいな色の水面をかいて進む もう二人の体温さえ伝わらなくて 怖い 空を覆った雲を夕日が染めていくけど もう泥を吸った綿にしか