夢見酒 [原曲:東方萃夢想.砕月] by 鉄腕トカゲ探知機 - 何人知らず 時の流れの中 置き去りにされていく 古きモノ達の夢は 今は消え去って 澱み無く流れる あの川の泡沫に わが身を重ねては 嗚呼 所在無く佇む かつてのように再び集う 時を夢想してはや幾星霜 膝を抱え蹲れどけして戻ることなく 風が散らした花 中天を泳ぐ月 共に愛でた時は過ぎ 一人立ち尽くす 空蝉の世の中 忘らるるモノに 返す返す馳せる想い伝わるだろうか 過ぎ去る時に身をよじれども せめて心は錦であろうと 強く思い 拳握る 曇