隣光


綾野ましろ 隣光歌词

08/01 13:37
暗くて湿った部屋の 片隅で目を覚ました 雪のように溶けだしていた 手のひらの燐光 「もう何も見えないのに こんな"ジブン"が消えない-」 そんな言葉を咀嚼するように 俯いて飲み込んだ 差し込む光は優しくて 願い届くはずなのに この道は行き止まり 私は取り残されていたよ looking for you... 窓辺に広がる町の 街灯に手を重ねて 指の隙間に覗いていた 暗闇の残光 「もう"キミ"には逢えないよ あと少し間に合わなくて-」 そんな思いも嚥下するように 頑なに